2012.06.01
旧栃尾市の刈谷田川上流に向かうと刈谷田川ダムに着きます。 ダムの脇を過ぎ、保久礼までは約9km。保久礼登山口には約20台駐車可能です。 保久礼小屋から登り始めると、色々な山野草が、登山者を迎えてくれます。 残雪が多いため、不動平は見えませんが、残雪を踏みしめ一歩一歩・・・ 粟ヶ岳、弥彦山、越後平野、佐渡島が展望できます。 大岳頂上に着くと、東洋一の雪庇が見られます。言葉では言い表せない絶景に笑みがこぼれます。 青い空と美味しい空気は下界では味わえないステキな想い出を作ってくれます。
2012.05.01
5月19日久しぶりの良いお天気に恵まれました。
栃尾の赤谷地区から道院高原に向かう途中に『鐘たたきの池』があります。 池の水面全体がまだ雪におおわれておりました。 また息吹いたばかりの木々の清清しい彩は心をなごませてくれます。 木々の間からはひばりの歌声とウグイスの合唱のステージです。 青い空を見上げ、大きく息を吸う。
気持ちがとてもよいひと時を・・・感じることが出来ます。
2012.04.01
秋葉山をやさしくつつみこむ桜の木々・・秋葉神社と桜となごり雪を満喫。お天気に誘われお弁当を持った親子連れ、昼休みにお弁当をひろげ桜見物を楽しむサラリーマン。秋葉神社は大同年間に奈良から歓諦されたもので、越後一の修験道場であったと伝えられています。その後、三島郡の矢田、長岡の蔵王(現在の金峰神社)に移されました。その末社が秋葉権現で、天文20年(1551)に謙信公が開基のしるしとして常安寺に寄進したものです。 常安寺住職門察和尚に対し、「先年不慮の戦争の折には大変忠信をつくされた。それで開基のしるしとして般若院並びに法用寺分を寄進する」という寺院宛行状を与えています。現在の建物は安永5年(1776)に建てられたもので、平成8年(1996)に一部改修されました。また、奥の院は建物自体が入念で美しく、また石川雲蝶作の彫刻が見事です。春は新緑、秋は紅葉を楽しむ事が出来ます。
2012.01.01
栃尾の人口は約23,800人、世帯数約7,400戸です。
今現在は長岡に合併して栃尾という名前が町名で「栃尾表町」のように残っているだけです。 しかし私たち住民にとっては「栃尾」は「栃尾」です。
市としての地名は消えてしまいましたが「栃尾の油揚げ」は300年の歴史の中に今も息づき、市外はもちろん遠く県外のお客様も「栃尾の油揚げ」を食べに来てくださいます。 雪国栃尾にとって、交通手段のない昔は外部から食物が入る事がありませんでした。 各家庭では漬物や煮菜の保存食、魚といえば棒たら、塩鮭、ほっけ、みがきニシン そして貴重なたんぱく質「大豆」を使って、おとうふや栃尾の油揚げを作っていたようです。 雪国だからこそ栃尾の油揚げの存在は大きかったのではないでしょうか。
そして今では全国の皆様からご愛顧いただくようになりました。今年も大雪で屋根の雪下ろしは大変な作業です。
2011.10.01
長岡市を縦断して流れる信濃川の支流、刈谷田川の上流に向かうと刈谷田川ダムサイトに着きます。ダムサイトの脇を過ぎ、保久礼までは約9km。 狭い車道で車のすれ違いには注意が必要ですが、舗装道路です。保久礼登山口には約20台駐車可能。保久礼小屋脇から登り始め約20分で、キビタキ付近(写真参照)です。 不動平まで登ると傾斜が緩くなり大岳に着きます。大岳からは粟ヶ岳、川内山塊、弥彦山、越後平野、佐渡島が展望できます。
※保久礼(ほっきょり)…読み方は様々ですが、栃尾では「ほっきょり」と呼んでいます。
2011.08.01
全国名水百選に選ばれた杜々の森にある「望岳庵」茶室で行われた杜々の森名水茶会の一コマです。緑の自然に囲まれた茶室は栃尾ならではの趣が感じられます。そこで杜々の名水での一服は茶人だけでなく、一般の方々を茶の心、わび、さびを感じることができます。茶会の後は杜々の森を散策し、自然を満喫できます。
2011.07.01
昭和28年開通の「榎トンネル」を通ってみました。周りは耕作されず、長い間放置された、だんだん田んぼの面影があり…細い道路脇は草がおおい、まるで「トトロ」の世界です。つまり60年前に飛び込んだような不思議な現象です。この栃尾郷比礼地区はその昔明治から昭和38年まで石油採掘がおこなわれていました。当時はこのトンネルは長岡へ抜ける重要近道トンネルだったと思われます。今ではこのトンネルは心霊スポットとして取り上げられているようです。幻想の世界と栃尾見学はいかがでしょうか? 栃尾の油揚げを食べ、幻想の世界へ
2010.03.01
下来伝地内で開催された「ほだれ祭」。「ほだれ」とは「たわわに実った稲穂が垂れる」様を表す言葉で、五穀豊穣、子宝や良縁、子育てなど、人や作物の豊かな実りを祈願する祭りです。 御神体は高さ2.2m、重さ600kgの日本一大きい木彫りの陽根型の道祖神。この祭の時だけ祠から出され、初嫁を乗せて担がれます。 参拝者には富くじ、福餅の餅つきなどのほか、栃尾名物ジャンボあぶらげなどのお土産コーナー、地酒、甘酒などの美味コーナーが用意され、訪れた人たちを楽しませてくれました。
2009.09.01
9月下旬の守門袴岳(すもん はかまだけ)の紅葉。守門岳は新潟県の中央に位置する名峰で、大岳、青雲(あおくも)、袴岳の連山で、新潟平野から良く眺めることが出来る山です。袴岳は一番奥にあり、一番高い部分でしたが、この時期はまだ紅葉は始まったばかりでした。これからますます紅葉が進み、落葉、白銀の世界へと変わっていきます。 この守門全体の雄姿を眺めるのにぴったりの場所が、麓にある道院高原です。 ここには、キャンプ場やグレステンスキー場、レストランや宿泊施設もあり、シーズンの週末は大勢の人たちで賑わっています。