2020.01.29
1月26日に行われた伝統行事「賽の神」
今年は全く雪がなくて
田んぼには「賽の神」を建てられず
空き地利用でした。
五穀豊穣、無病息災などを願う各地で行われている行事です。
昔は子どもが中心となって、材料のワラを集めたり、ほこらを作ったりして、
楽しんだ子どもの行事でした。
クライマックスの火入れではみんな集まって、神妙に火を見つめます。
この際に人々は旧年中のお守りやお札を燃やし、新年の家内安全、無病息災、商売繁盛、五穀豊穣を祈ります。
そして、「風邪を引かない」と言われるその火で焼いたするめをみんなで食べるのが「賽の神」の締めくくりです。
大人も子供もするめ焼きを楽しんでいました。