2018.02.13
2018年3月11日
下来伝地内で開催される今年の「ほだれ祭」です。
「ほだれ」とは「たわわに実った稲穂が垂れる」様を表す言葉で、
五穀豊穣、子宝や良縁、子育てなど、 人や作物の豊かな実りを祈願する祭りです。
はじめに重さ300キロしめ縄が御神体が祀られている隣に樹齢800年の大杉にかけられます。
この様子は、厳かさと、日本の伝統を感じさせてくれました。
栃尾には数多くの石仏や道祖神で有名です。
その中のひとつのである御神体は高さ2.2m、重さ600kgの日本一大きい木彫りの陽根型の 道祖神です。
この祭の時だけ祠から出され、初嫁を乗せて担がれます。
昨年はとても良いお天気に恵まれ、大勢の人でにぎわっていました。
江戸時代の村における伝統行事を再現しています。
ほら貝と太鼓の音をバックに御神体に乗っている初嫁さんの笑顔に観ている人にも自然と笑顔がこぼれてしまいます。
毎年3月第2日曜に行われています。
ぜひ、お立ち寄りください。