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H30.10 栃尾の秋を楽しむ

2018.10.20

 

栃尾の街への入り口、はいく通りもの道があります。

長岡市浦瀬町から栃尾の比礼の峠を上ります。

峠から右手に守門岳を一望でき、

とても清々しい気持ちの良いドライブを楽しむことができます。

また、長岡市悠久山から上り軽井沢、一之貝を通ると

稲刈り後の田んぼにでは赤とんぼの群れに出会うこともできます。

熟した柿の木を見つけると

なんとなく懐かしく童心にかえります。

栃尾のお隣は見附市です。見附市から太田、楡原トンネルを

過ぎ、真正面に悠々とそびえる守門岳の美しさに目を奪われます。

栃尾は守門岳のふもとで栄えた盆地です。

盆地だからこそ、棚田風景が楽しめます。自然がいっぱいの栃尾日帰り旅はいかがでしょうか。

10月後半になれば、赤や黄色の色とりどりの景色が皆様をおもてなししてくれます。

お休み場所として、ゆっくりあつあつ油揚げを食べて栃尾の秋を楽しんでください。

 

 

   

H30.8.7栃尾に伝わる昔からの行事 石積み

2018.08.07

 

親より早く亡くなった子ども達は、その親不孝より賽の河原で石積みを
させられると言われています。
地獄の釜がお休みのお盆の入り8月7日に、亡くなった子ども達にかわって
河原に石を積むという昔から伝わる栃尾の行事です。

宮沢橋から見下ろすと、昨夜の雨に打たれた大きな石、
小さな石が積み上げられていました。
一つ一つを見つめると、まるで屈託のないあどけない
子どもたちの顔に重なるのでした。

生後数か月であの世に行ってしまった妹まり子の顔。
3才と小学一年生になったばかりの朋ちゃん、佳代ちゃんの顔・・・・・・。
あの時の笑顔が年に一度見られる、不思議な8月7日の朝でした。

豆撰から車で約7分
国道290号線途中宮沢橋からも石積み風景が見られます。
栃尾の油揚げを食べながら、帰りにぜひお立ち寄りいただきたい
栃尾の風景です。冬雪の降る頃まで見ることができます。

   

鎮守の森に鳥居が見当たらないのです。文納にある諏訪神社。

2018.07.24

 

 

旧栃尾市街地から車で15分くらい車で走ります。

見附と接した集落文納に「諏訪神社」があります。

三條にいた平頼盛(清盛の弟)が一族の記録を石塚に収めて塚にいれ、従臣二人に守らせ、

村の名を奉納とした。その子孫は、若杉、諸橋を名乗って続いている伝説。

神社なのに鳥居が見当たらず、しめ縄の向こうは石段、その先は竹林へと続く。

御神体を長野の諏訪大社より賜っているので鳥居はなくてもいいそうです。

神秘で厳かな鎮守の森です。

栃尾には道祖神がとても多くみられます。神社めぐりの一つに道祖神めぐりはいかがでしょうか。

また、周辺には100年以上昔の蔵のある民家がひときわ厳かさを感じさせてくれます。

   

豆撰から徒歩10分車で5分花桃の里

2018.04.11

 

平地区に小さな公園があります。
東屋のそばに
濃いピンクのオオヤマ桜が咲いていました。
田んぼからみあげると、なんともいい景色です。
映画「夢」みたいに……。

花桃の里は豆撰から車で5分。
駐車場から上ると、迎えてくれたのは、うつむき加減の
「カタクリの花」でした。薄紫色のはにかんだ笑顔に
思わず声をかけてしまいます。
「おはよう!お元気でしたか」
前日の雨が残っていて、雫は、
小さな小さな花の妖精たちの大切な飲みもの。
茶けた落ち葉に朝陽があたる。春なのに秋色です。

少し息が切れたけど、頑張って頂上へとたどり着く。
木蓮と花桃は元気いっぱい咲いていました。
花桃の里から見渡すとバス停、西谷川、その向こうに守門岳映っていました。
母と一昨年来ました。ひとりはさみしいですね。

栃尾の街はどこもかしこも花咲か爺さんの世界。
今週から来週は花桃の里で栃尾を一望しながら
お花見を楽しめます。
みなさんお出かけください。

ご案内もいたします。

またランチに豆撰の春バージョン、ふきのとう味噌油揚げはいかがでしょうか?

栃尾寿司弁当、雪花菜、白和えもご用意してお待ちしております。
豆撰にお気軽にお電話ください。
0258ー53ー2014

   

ほだれ祭り H30.03.11

2018.02.13

 

 

 

 

2018年3月11日

下来伝地内で開催される今年の「ほだれ祭」です。

「ほだれ」とは「たわわに実った稲穂が垂れる」様を表す言葉で、

五穀豊穣、子宝や良縁、子育てなど、 人や作物の豊かな実りを祈願する祭りです。

はじめに重さ300キロしめ縄が御神体が祀られている隣に樹齢800年の大杉にかけられます。

この様子は、厳かさと、日本の伝統を感じさせてくれました。

栃尾には数多くの石仏や道祖神で有名です。

その中のひとつのである御神体は高さ2.2m、重さ600kgの日本一大きい木彫りの陽根型の 道祖神です。

この祭の時だけ祠から出され、初嫁を乗せて担がれます。

昨年はとても良いお天気に恵まれ、大勢の人でにぎわっていました。

江戸時代の村における伝統行事を再現しています。

ほら貝と太鼓の音をバックに御神体に乗っている初嫁さんの笑顔に観ている人にも自然と笑顔がこぼれてしまいます。

毎年3月第2日曜に行われています。

ぜひ、お立ち寄りください。

 

   

賽の神 東ケ丘 平成30年2月11日

2018.02.11

栃尾の東ケ丘で、2月11日に行われた伝統行事「賽の神」。
雪の上に竹や藁でほこらを作り、中にご神体を祀る。大勢の住民が、古いしめ縄やお守りなどを持ってお参りに来て、新しいお守りのお札をもらって帰る。

そして豊作祈願や無病息災、家内安全を願い、目隠しされた人がほこらの周りを3回まわってほこらに火をつけます。 賽の神は目が見えなかったから、火をつける人は目隠しをするようです。

今年一年元気に過ごせますように…と、燃えた後にスルメを焼き子供たちも大人もほおばっています。

 

   

巣森神社 裸押し合い 2月10日

2018.02.05

 

 

今年の裸押し合いは2月10日です。

1570年代、戦国の武将、上杉謙信公が崇め奉った毘沙門天を栃堀巣守神社に祀り、戦勝祈願、

五穀豊穣を願ったのが始まりと伝えられています。

南魚沼市浦佐の裸押合大祭と双子の関係で、御本尊の御神木は、同じ椿の木で作られていて、

栃堀は根元の部分を、浦佐は木の上の部分を使ったと云えられています。

下帯(したおび)一本にワラジ履きの男衆が、20㎏の大ローソクを先頭に本堂になだれ込み、

「サンヨ!(撒与)、サンヨ!」「押ッセ!、押ッセ!押ッセヤイ!」の掛け声とともに、

ほてった体をぶつけ合います。その押し合いの最中に270枚の福札が天窓から撒かれ

それを奪い合う勇壮な祭りです。また、境内にある湧き水に体ごと飛び込む姿は、祭りをいっそう盛り立てます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

とちお遊雪まつり 2月3日、4日

2018.02.01

2018年 とちお遊雪まつり

期日 2月3日前夜祭(土) 、4日(日)午前10時~午後3時。

会場 道の駅「R290 とちお」栃尾産業交流センター「おりなす」

 

雪に親しみ、雪と遊ぶ…そんな雪国ならではの楽しい遊びが盛りだくさんです。 前夜祭として雪の小さなかまくらに、一つ一つ灯りがともされました。 1,000個の灯りに、会場は幻想的な世界に包まれます。今年は大雪のため、栃尾の住民は来る日も来る日も雪との戦い・・・。 この灯りで心がほっと温かくなったようです。

今年も小さな灯りも、集まれば希望の灯りとなることでしょう。 中越地震、大水数々の困難を乗り越えた想いの灯り・・・そして、東北地震で大変な毎日を送っている方々に、この希望の灯りの届く事を願って手をあわせたいものです。

   

     

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