ホーム / 手揚げの風景

#手揚げの風景

伝統の栃尾の油揚げは、二度揚げ。最初は低温の油で、油揚げの生地をじゅわーとゆっくり伸ばして、その後高温でふっくら揚げます。
二度揚げすることで油揚げは大きくふくらみ、外はパリッ、中はふわふわでジューシーに仕上がります。その後調理の際油抜きが不要になるように長い串でできあがった油揚げを刺して油切りをします。
これも油からタイミングの見極めた熟練した職人の技で仕上がりが決まります。


油揚げになる前の生まれたての生地


一枚一枚カット、いよいよ伝統の手揚げです。


一枚一枚丁寧に低温・高温の菜種油で何度も裏返しながらふっくら膨らませて揚げていきます。外がカリッ、中がふあふあの食感が生まれます。


仕上がった油揚げは、熟練の職人の技とタイミングで長い串に刺して油切りをするので、そのまま調理がしやすい。