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豆撰から徒歩10分車で5分花桃の里

2018.04.11

 

平地区に小さな公園があります。
東屋のそばに
濃いピンクのオオヤマ桜が咲いていました。
田んぼからみあげると、なんともいい景色です。
映画「夢」みたいに……。

花桃の里は豆撰から車で5分。
駐車場から上ると、迎えてくれたのは、うつむき加減の
「カタクリの花」でした。薄紫色のはにかんだ笑顔に
思わず声をかけてしまいます。
「おはよう!お元気でしたか」
前日の雨が残っていて、雫は、
小さな小さな花の妖精たちの大切な飲みもの。
茶けた落ち葉に朝陽があたる。春なのに秋色です。

少し息が切れたけど、頑張って頂上へとたどり着く。
木蓮と花桃は元気いっぱい咲いていました。
花桃の里から見渡すとバス停、西谷川、その向こうに守門岳映っていました。
母と一昨年来ました。ひとりはさみしいですね。

栃尾の街はどこもかしこも花咲か爺さんの世界。
今週から来週は花桃の里で栃尾を一望しながら
お花見を楽しめます。
みなさんお出かけください。

ご案内もいたします。

またランチに豆撰の春バージョン、ふきのとう味噌油揚げはいかがでしょうか?

栃尾寿司弁当、雪花菜、白和えもご用意してお待ちしております。
豆撰にお気軽にお電話ください。
0258ー53ー2014

   

ほだれ祭り H30.03.11

2018.02.13

 

 

 

 

2018年3月11日

下来伝地内で開催される今年の「ほだれ祭」です。

「ほだれ」とは「たわわに実った稲穂が垂れる」様を表す言葉で、

五穀豊穣、子宝や良縁、子育てなど、 人や作物の豊かな実りを祈願する祭りです。

はじめに重さ300キロしめ縄が御神体が祀られている隣に樹齢800年の大杉にかけられます。

この様子は、厳かさと、日本の伝統を感じさせてくれました。

栃尾には数多くの石仏や道祖神で有名です。

その中のひとつのである御神体は高さ2.2m、重さ600kgの日本一大きい木彫りの陽根型の 道祖神です。

この祭の時だけ祠から出され、初嫁を乗せて担がれます。

昨年はとても良いお天気に恵まれ、大勢の人でにぎわっていました。

江戸時代の村における伝統行事を再現しています。

ほら貝と太鼓の音をバックに御神体に乗っている初嫁さんの笑顔に観ている人にも自然と笑顔がこぼれてしまいます。

毎年3月第2日曜に行われています。

ぜひ、お立ち寄りください。

 

   

賽の神 東ケ丘 平成30年2月11日

2018.02.11

栃尾の東ケ丘で、2月11日に行われた伝統行事「賽の神」。
雪の上に竹や藁でほこらを作り、中にご神体を祀る。大勢の住民が、古いしめ縄やお守りなどを持ってお参りに来て、新しいお守りのお札をもらって帰る。

そして豊作祈願や無病息災、家内安全を願い、目隠しされた人がほこらの周りを3回まわってほこらに火をつけます。 賽の神は目が見えなかったから、火をつける人は目隠しをするようです。

今年一年元気に過ごせますように…と、燃えた後にスルメを焼き子供たちも大人もほおばっています。

 

   

巣森神社 裸押し合い 2月10日

2018.02.05

 

 

今年の裸押し合いは2月10日です。

1570年代、戦国の武将、上杉謙信公が崇め奉った毘沙門天を栃堀巣守神社に祀り、戦勝祈願、

五穀豊穣を願ったのが始まりと伝えられています。

南魚沼市浦佐の裸押合大祭と双子の関係で、御本尊の御神木は、同じ椿の木で作られていて、

栃堀は根元の部分を、浦佐は木の上の部分を使ったと云えられています。

下帯(したおび)一本にワラジ履きの男衆が、20㎏の大ローソクを先頭に本堂になだれ込み、

「サンヨ!(撒与)、サンヨ!」「押ッセ!、押ッセ!押ッセヤイ!」の掛け声とともに、

ほてった体をぶつけ合います。その押し合いの最中に270枚の福札が天窓から撒かれ

それを奪い合う勇壮な祭りです。また、境内にある湧き水に体ごと飛び込む姿は、祭りをいっそう盛り立てます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

とちお遊雪まつり 2月3日、4日

2018.02.01

2018年 とちお遊雪まつり

期日 2月3日前夜祭(土) 、4日(日)午前10時~午後3時。

会場 道の駅「R290 とちお」栃尾産業交流センター「おりなす」

 

雪に親しみ、雪と遊ぶ…そんな雪国ならではの楽しい遊びが盛りだくさんです。 前夜祭として雪の小さなかまくらに、一つ一つ灯りがともされました。 1,000個の灯りに、会場は幻想的な世界に包まれます。今年は大雪のため、栃尾の住民は来る日も来る日も雪との戦い・・・。 この灯りで心がほっと温かくなったようです。

今年も小さな灯りも、集まれば希望の灯りとなることでしょう。 中越地震、大水数々の困難を乗り越えた想いの灯り・・・そして、東北地震で大変な毎日を送っている方々に、この希望の灯りの届く事を願って手をあわせたいものです。

   

春から夏へ 城山ハイキング

2017.05.21

 

上杉謙信旗揚げの地といわれている栃尾。

上杉謙信にまつわるいくつかの名所が栃尾には残されています。

今回は、出城だった城山をご紹介いたします。

諏訪神社からのコースです。

春から夏にかけて、親子で、ご夫婦で、お友達とのハイキングコースにいかがでしょうか。

杉林の山道は、夏でもひんやりとしたいい気持ちになります。

草花を愛でながら、途中では美味しい清水でのどを潤し

野鳥のさえずりに心が和む、城山散策をお勧めいたします。

城山のてっぺんに登ると、刈谷田川、西谷川にそって街が

並んでいることがわかります。

上杉謙信の気持ちになって、栃尾の街を見渡してください。

   

栃尾の春を待つ

2017.03.15

 

豆撰の裏山「鳩峰」には花桃がいっぱい咲きます。

狭い山道ですが車でも上ることが出来ます。頂上に駐車場あり。

春一番はイチゲにカタクリが鳩峰から続く山々に咲き誇ります。

カタクリの花が終わるころ、

花桃の花から花へと舞うメジロの歌声を聞きながら、

一望する栃尾の街を眺めると心に爽やかな春風を感じます。

そして、桜の花が一斉に咲き誇ります。

バス停から見える、古くて大きな桜、この桜の枝振りは絵巻物語。

4月中旬から栃尾のお花見ははじまります。さて今年はどうでしょうか?

栃尾の桜巡りはいかがでしょうか

 

   

栃尾の雁木通り

2017.02.06

 

栃尾の街並み

豆撰から5分くらい歩くと、新町から大町に続く雁木通りが見られます。
また栃尾の中心地谷内通りから旭町にも雁木が続きます。
曲がりくねった雁木は上杉謙信公の旗揚げの地を想像させてくれる
「武者隠しの場所」も数か所あります。

はるか昔の上杉謙信の時代から懐かしい昭和の時代へと歴史を歩く気分、不思議な栃尾の雁木通りです。

栃尾を舞台に撮られた映画「モノクロームの少女」「ゆめのかよいじ」で映像として楽しむことも出来ます。

 

 

   

南部神社「猫又権現」

2015.06.14

豆撰から

西谷川沿いに上り「森上」にあります。

車で豆撰から20分ほどです。

南部神社は別名「猫又権現」と言います。

猫又権現は蚕をかじるネズミよけの神様として祀られています。

狛犬ではなく狛猫なのです。

栃尾の風土に適した栃尾紬が盛んだった由縁でしょう。

少し急な石段です。上ると、途中から階段は横にずれています。

こちらは、狛犬。

お宮様の戸は変わったデザインです。

 

毎年5月8日に万灯供養がおこなわれる「百八灯」は

幻想的で神秘的な世界が映し出されています。

この「百八灯」は五藤利弘作品映画「モノクロームの少女」に描かれています。

DVDをご覧になりたい方は「豆撰」にございます。

無料貸し出しいたします。

 

 

   

守門岳

2015.05.25

 

豆撰から車で20分くらいで守門の登山口「保久礼」に到着。

登山口「保久礼」から大岳を目指し歩きます。

新緑の香りと空気は別世界。野鳥と渓流のオーケストラはまるでおとぎの国。

野草を愛でながら、キビタキの清水を越え、

雪渓を歩く。遠くには越後三山。

東洋一の雪屁に感無量。

保久礼に下山し、雪解け水の冷たさ、美味しさに

生きていてよかったと思う瞬間。

 

保久礼から

越後三山を望む

青雲を見渡す

東洋一の雪屁

保久礼に下山 清水は雪のかまくら

冷たくて美味しい水

   

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